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画期的な靴紐の結び方。しっかり締まって緩まない。テニスにランニングに

テニスのプレー中にひもがほどける事があります。靴紐が緩む事は正確なフットワークの支障にもなります.またひもがほどけたことが気になってプレーに集中する事の妨げにもなります.ここでは緩みにくく、ほどけにくい靴紐の結び方を説明します.この方法は、キツく締めることができなおかつほどくのも簡単な画期的な締め方です。是非お試しください.

一方の紐をもう一方に「ひと結び」します。この時にキツくしばるのがコツです.反対側を引っ張る事で靴の締め加減を調節することができます.紐を引っ張るとテコが効きますので少しの力でもキツく靴を締めることができます.締め過ぎに注意してください. ひと結びがキツくなっている事で、これだけでも靴紐は十分に締まっています。止めのために紐を蝶結びまたは片蝶結びしましょう。

緩める時は蝶結びをとき、ひと結びした方の紐を引っ張ります.これだけで簡単に緩めることができます.また締める時はひと結びしたのと反対の紐を引っ張るだけで、繰り返し使えます.

ほどけにくい靴ひもの結び方

ここではほどけにくい靴ひもの結び方について説明します。テニスシューズの靴ひもの最後の部分を通す穴にはシングルホールタイプとダブルホールタイプの二つがあります。靴のメーカー、モデルによってこのどちらかのタイプの穴があいています。

シングルホールタイプの特徴

  • 靴ひもを結ぶのが比較的簡単
  • 靴の脱ぎ履きが容易
  • 靴ひもがほどけやすい

ダブルホールタイプの特徴

  • 靴ひもをしっかり締めることが出来、靴と足のフィット感が上げられる
  • 靴ひもが緩みにくく、プレー中にひもが解けることが殆ど無い
  • 靴ひもを結ぶのが比較的面倒
  • 靴の脱ぎ履きに時間がかかる

ダブルホールタイプの靴ひもの結び方

ここで詳しい結び方について映像で見てみましょう


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アウトソールの工夫

Asicsのテニスシューズには独特のアウトソール(靴底)のパターンを持つものがあります。

黄色く見える半球状の突起が2箇所に配置されています。この突起はそれぞれオープンスタンスでの回転中心、ニュートラルスタンスでの回転中心の位置に近いことが分かります。テニスシューズに求められる機能の一つにはグリップ性が上げられますが、グリップが高くなったためにボディーターンに必要な動きである足裏のズレ回転を妨げてしまってはいけません。その対策のひとつがこの半球状の突起なのでしょう。実際にこのシューズを履いて、フットワークを確かめてみるとなるほど、グリップ性能と回転性の両立がバランスよく出来ていることに気づかされます。

他のメーカーでも同様のアウトソールへの工夫が見られます。テニスシューズ選びの基準のひとつにしてみてはいかがでしょう。

テニスシューズのフレックス(屈曲性)

テニスシューズを選ぶ上で参考にしたい、各メーカー、各モデルの性能の差はどこにあるのでしょう。靴底のパターンがサーフェスごとに異なり、適 度なグリップ性を発揮できるように工夫されているのは言うまでもないでしょう。また着地における衝撃吸収性についても各メーカーそれぞれ工夫が凝らされて います。

跳躍においては足首の動きや足裏の屈曲も重要になってきます。トッププロのサービス動作を見るとトロフィーポーズでは踵が浮きつま先側でのみ接 地しています。ここからフォワードスイングでは急速に伸び上がりながらボディーターンへと変化していきます。オープンスタンスからの打球法でも踵を浮かせ ながら力強いボディーターンを見ることが多いでしょう。この踵が浮いた状態でテニスシューズは選手の動きをどうサポートしているでしょうか。

スポーツショップで、各メーカー、各モデルを手にとって靴底のフレックスを確かめることで分かります。

写真のように靴底を曲げて行くことでフレックスの違いを知ることが出来ます。例えばA社のシューズは大変硬いのに対して、Y社は柔らかいと言う印象があり ます。また同じメーカーでもモデルや価格帯によってはそのフレックスの様子も変わってくるようです。全体的に均一なフレックスを持つものや、つま先側が柔 らかくセンター付近は固めといった特性を持たせたものなどあるようです。

スキーを真剣に取り組んだ方なら経験があるかもしれませんが、スキー板のフレックスも全長にわたって均一ではなく、トップ、センター、テールの各エリアでフレックスは変化させています。これと同様のことがテニスシューズのアウトソールでも行われているようなのです。

テニスシューズはデザインや履き心地以外にフレックスでも選ぼう

テニスシューズを選ぶ基準

テニス用のシューズ選びでは何を基準にして良いか、これについて考えてみましょう。いかに主なポイントを列記します。
  • シューズが適応するサーフェス
  • ブランドやデザイン
  • 履き心地
  • 価格

実際に靴を選びにショップに行くと、テニスシューズにはサーフェスごとに種類が幾つかあるのが分かります。クレー・オムニ用、オールコート用、 インドアコート用と分類されているでしょう。より細かな分類がされているメーカーではハードコート専用、オムニコート専用、クレーコート専用、インドア カーペット専用と分類しているところも有るようです。それぞれのサーフェスに特化したソールのパターンを施しているのが特徴です。例えばインドアカーペッ ト専用ではソールには溝が全く刻まれておらず、カーペットでの引っかかりを防ぐとしています。

ブランドとデザインに関しては履き心地にも影響する場合があります。特定のメーカーの靴が自分の足にフィットしないと言ったケースも良くある話 です。サイズに関しても同じサイズ表記であっても異なるメーカーの靴を履き比べるとジャストフィットと感じるサイズに1cm以上の開きがあることも。最終 的には試着してそのサイズが合っているかどうかを確かめることになるでしょう。

価格についても選定基準の一つになります。テニスシューズも消耗品と考えれば、ある程度の値ごろ感で選ぶことになるでしょう。または旧モデルの在庫処分時期を見計らって買ったり、アウトレット品で良いものを見つけるのも良いかもしれません。

テニスシューズに求める性能は、フットワークという観点から考えると「動き始める」「走る」「止まる」そして「ずらす」というそれぞれの場面に おいて選手の動きが的確に伝わることにあります。例えば打球中のフットワークでいえば、軸足をずらしながらの体全体を伴う回転運動は欠かせません。そこで はテニスシューズが「ずらす」という機能を発揮することで、フットワークの正確性とダイナミックさを生むのです。もし、テニスシューズがフットワークとし て必要な動きを妨げてしまえば、選手のパフォーマンスが落ちるどころか、もしかすると思わぬ怪我にもつながりかねません。そういった意味ではコートサー フェスごとに適応モデルが分かれているのでまずはそれを参考にして選ぶとよいでしょう。

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