よくある事例~フォアハンドストローク

前足を踏み込むフォアハンドストロークの軸足の使い方

前足を打球方向に踏み込んで打つフォアハンドストロークは、スクエアスタンスからのフォアハンドストロークとして考え、これはオープンスタンスからのショットは体の使い方とは特に軸足の使い方に大きな違いがあります。

右利き選手を例にして説明します。 左足を前に踏み込む勢いでボールを打つまたは、右足から左足に体重を移動するタイミングでボールを打つという考え方は、軸足の合理的な機能を使うことができずに上体の回転動作が不安定になます。無理に上体の回転運動を発揮させようとすれば、その反動は上半身から下半身へと伝わり、ねじり力が膝に集中し、最悪の場合はひざ関節の故障の原因となります。このような指導は明らかな間違いであると言えるのです。過度なひざ関節へのストレスのため膝に故障を抱えた選手も少なくありませんし、現役を引退してもその故障はなかなか改善されず生活にも影響します。

ひざの屈伸動作と股関節の旋回動作は同じ筋肉を使うことから、連動することが可能なのです。


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動画レッスン 押してダメなら引いてみる?

テニスのストロークではよくボールを押す感覚と言われます。
多くの人はボールを押そうとする動作でこのようなフォームを行いがちです。

さて、本当の意味はどうなんでしょう。 続きは動画でご覧ください

打球のために手首のスナップは使わない

ラケットのスイングスピードを上げるために手首のスナップ動作を使うと良いという意見もあります。スナップ動作の弊害を説明するとともに、具体的にどのような手首の使い方が良いかを説明します。

体重を載せて打つ意識の弊害

体重を載せるようにして踏み込んで打つようにと言う指導も聞かれます。体重を載せようとする動作の弊害について説明します。

体幹をフォームの軸にしてはいけない

よく言われるフォームの軸は体幹であるという考えは、実は体のスムーズな回転動作の妨げになる事が多いのです。
実験を交えながら、体の回転軸はどこにあるべきかを分かりやすく説明します

インパクトの衝撃で負けない手首の使い方のヒント

インパクトでは相手のボールのスピードと自分のラケットスイングがぶつかり合い、ラケットを支える手には相当の力がかかります。相手のボールが時速100kmだとして自分のスイングスピードも時速100kmの場合その相対速度は時速200kmにも達することになります。相当大きな力が瞬間的にかかっている事が予想されます。

この衝撃に対して手首の形はとても重要になるのです。間違った手首の使い方ではラケットをしっかりと手に固定する事が出来ません。正しい体の使い方によって、打球の衝撃にもラケットの向きが狂う事のないようにしてください。

フォアハンド準備が遅いときの解決法

DVD教材「肩関節センサー&DVD」に収録されている教材映像を紹介します。
DVD教材には次の映像コンテンツが含まれています。
  • フォアハンドストロークでの使用方法
  • サーブは腕を前に振らない
  • サーブは肩関節の外旋からの動作
  • プロネーションは意識しない
  • サーブの球種の打ち分け方
  • 脱「羽子板サーブ」
  • フォアハンドの準備が遅いとは
  • 合理的なユニットターンの動作
  • 握力の使い方
  • 軸足の置き方
肩関節&DVDセンサー

映像を見る


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ラケット軌道(映像教材)

ここではバックスイングにおけるラケット軌道に付いて確認します。

ラケットヘッドを立てた状態からフォワードスイングしたときのラケットの重心位置の軌道は上から下へ振り下ろされながら、インパクト位置にまで一直線になっていることが分かります。一方ラケットをあらかじめ寝かせた状態からスイングが始まる場合は、重心位置の軌道に乱れがあるのが確認できます。軌道の乱れは運動エネルギーの損失にもなると考えられます。出来るだけ軌道の乱れの少ないスイング軌道の実現を心がけると良いでしょう。


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横移動の後に前方に踏み込んでのフォアハンドストローク(映像教材)

ここでは、打点に入るために横方向に移動した後に踏み込んで打つフォアハンドストロークについて説明します。

まずは打点に入るために横方向にステップしていきます。そして踏み込み足を使う直前ではバランスをわざと打球方向に向けて崩す姿勢をつくることで、踏み込み足のステップを力強いものとしていると言えるでしょう。これによってよりダイナミックなボディーターンを生むことが可能となります。


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フリーハンドの使い方(映像教材)

ここではフォアハンドストロークのフォロースルーからフィニッシュにかけてのフリーハンド(右利きの場合は左手)の使い方について説明します。

これまでの指導法の中にはフィニッシュの時点でラケットをフリーハンドでキャッチするとありました。トッププレイヤー完全コピーマニュアルで紹介しているフォームのようにフィニッシュの時点でラケットハンド(右手)が左腕に巻きつくようにスイングしてみると、フィニッシュまでラケットは素早く振り切れていることが分かります。一方ラケットをフリーハンドでキャッチする場合では、体の正面に近い位置でラケットを受け止めてしまいますのでスイングスピードが全体的に遅くなってしまいます。ボールインパクトの瞬間のラケットのスピードも、フリーハンドでキャッチしない場合に比べて遅くなってしまいます。

 左肩にラケットが付く位にしっかりとスイングしきることでボールインパクト時点でのラケットスピードはもっとも速くすることが出来るでしょう。


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